アルザスのピノ・ノワール

先日チンクエ・カンピの記事を載せましたが、そのときに続けてテイスティングしたのが、こちらのピノ・ノワール。造り手はアルザスのシャルル・ボー(Charles Baur)。初めて飲む造り手です。

アルザスは10年近く前に実際に訪れて、コルマール(Colmar)でワイナリーツアーにも参加していますが、特にその後意識して飲むことは殆どありませんでした。決して嫌いな訳ではないのですが...。そういうことで、今回のテイスティングはとても新鮮な感じがしました。

ワインは、イチゴにシナモン、クローブなどのスパイスの香りが特徴で、樽のニュアンスもしっかり感じられます。普段ピノ・ノワール自体あまり飲まないのですが、酸味も苦みもしっかりしているし、アルザスのピノってこんな感じなのか?という印象を持ちました。ただ、如何せんワインがまだ若いです。個人的には後2、3年待ったたらもっと良くなると感じました。

ワインは飲まないことにはどんどん知識というか感覚というか、そういうものが失われてきますね。他の分野でも同じだと思いますが、今回は幅広く飲むことの大切さを感じました。

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