ジェイコブス・クリーク ダブル・バレル シラーズ

普段はナチュラルワインを飲むことが多いですが、たまには視点を変えてみようと思い、普段と違ったものにチャレンジしました。それが今回ご紹介するジェイコブス・クリーク ダブル・バレル シラーズです。
特徴はその名前が示す通り、ワインを伝統的なオーク樽で熟成させた後、さらにスコッチウィスキーの樽で熟成させていることです。個人的にはスコッチ樽のみで熟成した方が、独創的にで面白みがあるのにと思ったのですが...
さて、飲んでみた感想ですが、やはり実によく計算されているということが分かりました。ワインが口の中で消えてから、数秒して上品なウィスキーの香りが立ち昇ってきます。私はウィスキーを飲み慣れていないので、これがスコッチかどうかは正直分かりませんが、ウィスキーをストレートやロックで飲んだ後のグラスの残り香が確かに感じられます。
ウィスキー云々は別にしても、純粋に美味しいワインです。2,500円という値段以上の品質だと思いますので、皆さんにもお勧めしたいと思います。